空に、説明のつかない光がある。そう報告しているのは、今や一般の人だけではない。軍のパイロットだ。
アメリカ政府は、それをUAP(未確認の異常現象)と呼び直し、公式に調べ始めた。
…国も、まだ「分からない」と言っている。
2017年国の秘密調査が報道される
2020年国防総省が映像を公開
2024年政府の報告書が出る
軍のカメラが映したもの
2017年、アメリカの新聞が、国防総省が未確認の飛行物体をひそかに調べていたと報じた。合わせて、海軍の戦闘機が撮った映像が出回った。白い楕円形の物体が、猛スピードで動いているように見える。
2020年、国防総省はこの映像が本物の軍の映像であることを認め、正式に公開した。
説明できない、の中に何があるのか。
国が出した答え
2022年、国防総省は未確認の現象を専門に調べる部署を作った。2024年に出した報告書では、これまで調べた中に地球外の技術だと示す証拠は見つからなかったとしている。多くは気球、鳥、ドローン、人工衛星などで説明できたという。
日本でも2020年、防衛省が、自衛隊が正体不明の飛行物体に出会ったときの対応を定めた。
それでも隠蔽説が消えない理由
報告書は「説明できたもの」を挙げる一方で、データが少なすぎて判断できないものが残っているとも書いている。「分からない」が残る限り、「本当は分かっていて隠している」という見方も消えない。
正体の説を、ひとつずつ確かめる
有力気球・ドローン・人工衛星政府の調査で説明がついたものの多くはこれだった
有力カメラやセンサーの映り方遠くの物体は、角度や距離によって速く動いて見えることがある
確かめられずデータ不足の目撃記録が少なすぎて、何だったか判断できないものが残っている
否定的宇宙人の乗り物政府の報告書は、地球外の技術の証拠は見つかっていないとしている
国は「証拠はない」と言った。
そして同じ報告書で、
「分からないものがある」とも書いた。